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初めてのここのねカフェプロジェクトから学んだこと。

更新日:2025/03/31

約3ヶ月にわたる長期プロジェクトの「カフェプロジェクト」が終わった。

当初、カフェをやりたい!という友達の言葉に誘われて参加していたS。

何作ろうか?

どれを誰が担当しようか?

どういうスケジュールで練習していこうか?

と、打ち合わせをするときも決まって、「誰かにリーダーに任せます。」と一歩引いたような立ち位置だったS。

誰かがきっと進めてくれるだろう。誰かが自分の代わりにやってくれるだろう。みんなが皆んな、誰かにませているような雰囲気。

子どもたちのやりたいままに見守るだけのサポートでは本番までにプロジェクトはぽしゃってしまうかもしれない。

だけど、主要メンバーの3人には、自分たちで決めたことを仲間と協力しながら、最後までやり抜く経験が「今」必要だと感じた。

だから、ある程度の手綱を引きなが、、彼らのモチベーションを上げ、課題を設定していくようなサポートを心がけよう!と思ってプロジェクトを進めていった。

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カフェプロジェクト本番まで、決して一筋縄ではいかないことも沢山あった。だけど、プレカフェでお客様に自分たちの考えたメニューを振る舞う喜びを感じたSの姿は、今までの様子とは打って変わっていた。

本番で振る舞うジンジャーエールやアイスクリームの仕込みを誰かに押し付けることなく、責任持って丁寧に作っていた。

何度も試作を重ねたジンジャーエールとアイスクリーム。レシピを逐一確認せず、手際よく作り上げている姿から努力の証を感じることができた。

プレカフェを終えたあと、「本番、休み時間あるけどもしお客さんが来たらどうする?勿体無いよなぁ。みんなで休憩を取るとお店を閉めることになるから、一人ずつ交代で休んでお店をまわしたらいいんじゃね?」とも言ってた。

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本番当日。カフェオープン一時間前に到着したS。最終仕込みを黙々とする。

気付くとオープン10分前。急いでエプロンをつけて、自分たちの持ち場に待機する。

10時オープンぴったりにお客さんが入店。そこからどんどんお客さんの波が押し寄せてくる。

高学年チームは、次々と入ってくるオーダー表をこなすだけでいっぱいいっぱい。どんなお客さんが来たかは確認できていない。

だけど、いっぱいいっぱいの中でも、彼らはチームワークをとても大事にしていた。

Sが担当するドリンクのオーダーが溜まっているときには、Cがサポートにはいる。

誰かが大変な時は、「俺、手が空いたけどなんかしよっか?」というS。

そして慣れて来た頃には、「俺、手が空いてるけん、ヨーグルトのせるな」と、その場の状況を即座に判断して、主体的にサポートをするSに変わっていた。

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本番は息をつく暇もなく、ひたすら作り続けた。

また、午後からお客さんの流れがゆっくりになったこともあり、配膳やお会計をチャレンジする様子も見られた。

スタッフのサポートほぼなしで、3人の実力で本番の四時間を回すというたくましい成長を遂げていた。

Sにとって、カフェプロジェクトはこれからの学びの大きな一歩となる貴重な経験だったのではないだろうか。

今後は、S自身が心からやってみたいと思うような個人プロジェクトに焦点を当てて、サポートをしていきたいと感じる。

長期プロジェクト、本当に大変だったと思う。やりたいことを実現するの裏側には、泥臭いことも沢山あることに触れたS。

けれど、最後まで諦めることなくやり遂げたこの経験は財産になる。

登った人にしかわからない景色をSは今見ている。

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ここのねの「いま」を取り上げ、どんな活動をしているのか、目の前の子ども達の様子、スタッフが感じた想いを記事として書いています。

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